auでは2022年6月1日より携帯電話(4Gケータイ・ガラホ)のプランが(新)ケータイプランに一元化されます。(旧)プランの一部は6月30日(木)まで受付が可能となっています。
(新)ケータイプランは通話のみで1,265円/月(税込)~、auPAYカードお支払い割適用で1,078円/月(税込)~です。無料通話分はなく、国内通話料は22円/30秒。
また、メールやネットを利用する場合は、LTE NETの使用料330円/月(税込)を追加する必要があります。月間データ容量は300MB。
5分かけ放題は+880円/月(税込)、24時間かけ放題は+1,980円(税込)。
(新)ケータイプランにより、(旧)プランとなる「ケータイシンプルプラン」と「ケータイカケホプラン」の新規受付は5月31日(火)で、「VKプランS(N)」「VKプランM(N)」「VKプランE(N)」の新規受付は6月30日(木)で、それぞれ終了(予定)です。
(旧)プランを契約している方は、自らプラン変更をしない限り(新)ケータイプランに移行することはありません。各種VKプランの方に魅力を感じる方は、6/30日(木)までに対象プランへの変更をお忘れなく。
料金プランの変更はMy auで変更が可能ですが、変更される場合は慎重に。
特にVKプランS(N)は、「通話のみ(最大27分相当の通話料込み)」で1,284円/月(税込)~、2年契約N若しくはauPAYカードお支払い割で1,097円/月(税込)~、ということで無料通話が付いて新プランよりも19円/月だけ高いだけですので、この辺りは既存auユーザー・au一家にとってはまだまだ需要はありそうです。なお、2年契約Nの新規受付は既に終了しています。
VKプランS(N)もメールを利用したい場合は、LTE NETの使用料330円/月(税込)を追加する必要があります。さらに通信料の関係で基本的にはダブル定額(10MBまで550円/月~)に入ることになりますが、ここまでくると10MBで合計1,977円/月(税込)~ですので、このプランを選択するメリットは少ないです。
現在は5分かけ放題550円/月(税込)で維持できるpovo2.0など選択肢は広くありますが、すぐには決めかねる状況であれば、とりあえず(旧)プランを確保しておいてもよろしいかと思います。
なお、IMEI制限により、VKプランなど各種ケータイ用プランのSIMをスマホで使用することは出来ません。その上で、参考までに5Gピタットプラン(スマホプラン)から4Gケータイプランに変更する場合ですが、実店舗にGRATINAなど4Gケータイを持ち込んでの契約変更となります。事務手数料は3,300円(税込)。プランは即時切り替わり、当月の請求料金は、ピタットプラン満額請求&ケータイプラン料金日割りのダブル請求です。iPhone 12等に機種変更したけどパッとしなかったという方は検討してみて下さい。
新ケータイプランが始まる6/1以降、若しくは旧ケータイプランの新規受付終了後の7/1以降にIMEI制限が解除される可能性はゼロではありませんので、動きがありましたら報告したいと思います。
(※)2022年6月1日8:30現在、VKプランS(N)のSIMカードをSIMフリースマホに入れてみましたが、「使用不可」です。
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