Pixel 4 はDSDV/auVoLTEと通信の同時待ち受けも可能
一部でDSDSという情報も上がってましたが、 Google Pixel 4 はDSDVで、auVoLTEと通信(IIJのeSIM)のデュアルスタンバイも可能です。
auのアンテナに×(バツ)マークがついていますが(下記スクリーンショット参照)、これはデータ通信が出来ない(データ通信はIIJで行う)という意味の×マークです。
実際に通話・SMS、及び設定の切り替えなしでIIJでデータ通信出来ることを確認しております。
なお、auで通話しながらIIJのeSIMで通信は出来ません。いわゆるDSDAでは無いということですね。DSDAではないことを補完する機能として、HUAWEIやiPhone 11では、auで通話中に自動的に通信がauに切り替わり、「auで通話しながらauで通信が出来る」というお馴染みの機能がありますが、Pixel 4にはその機能がありません。
※auをシングルSIMで使う場合は、当然auで通話しながらauで通信は出来ます。あくまで、通信をeSIMに設定している時の動作です。
ちなみに、eSIMはデータ通信のみ可能で(通話・SMSは不可)、通話規格であるVoLTEは関係ありませんので、「デュアルVoLTEを確認した」というよりは、「4G+4G」で使用が可能である、という表現の方が正確かもしれません。
ソフトバンクショップで端末のみ購入は可能ですが、この場合はSIMロックの解除が必要となります。
→ Pixel 4 店舗で端末(機種)のみ購入/その場で即SIMロック解除
Google Pixel 4は、auからの販売はありませんが、auのIOT完了製品(KDDIネットワークとの接続が確認済み)としても登録済であり、正常に通話・通信が可能です。
auのキャリアメールの使用も可能です。
→ auメールをSIMフリー機種で使う方法 @au.com/@ezweb.ne.jp 【2019年9月版】
2019年10月21日の日本経済新聞では「格安スマホに「eSIM」開放を、総務省が求める」というような記事も出ていましたので、eSIMの普及、早期の通話・SMSへの対応が期待されます。
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