かけ放題プラン(DSDS・DSDV機種での活用)

このようなサイトを見て頂いている方は、DSDS・DSDV機種を活用されている方も多いと思います。一般的な使用方法は「通話専用SIM+データ通信専用SIM」ですよね。今回は、かけ放題の通話専用SIMを探している、という方のために、かけ放題プランをいくつかご紹介したいと思います。

ドコモ(docomo)のかけ放題

最初に現行の料金プランでは通話専用の料金プランというものは存在しません。すべてデータ通信(SPモード)込の料金プランとなります。
※(旧)プランではかけ放題(通信無し)2,700円というプランが存在していましたが、残念ながら新規契約は出来ません(受付終了)。

ドコモの料金プランは基本的にはギガホ・ギガライト・ケータイプランの3種類になります。かけ放題を契約した場合の月額料金を簡単に記載しておきます。
※基本的には税抜価格で記載します。

ギガホは、6,980円にかけ放題オプション1,700円を加算して、月額8,680円。ギガライトは、2,980円(データ量~1GB)にかけ放題オプション1,700円を加算して、月額4,680円。ケータイプランは1,200円にかけ放題オプション1,700円を加算して、月額2,900円。

月額料金が一番安いプランはケータイプランの2,900円(税抜)ですね。
ん???ケータイプランってスマホで使えるの?と思ったあなた、はい利用出来ます。


【ドコモとの契約がない人の新規契約】
新規契約の場合はドコモショップでの契約が必要となります。いわゆる「持ち込み契約」(自分の所有するスマホ・ケータイをドコモショップに持参して、SIMのみ契約する)ですね。注意点は一つ。スマートフォンではなくケータイをドコモショップに持参する必要があります。ケータイプランですので、スマートフォン持ち込みでは当然契約出来ませんよね。ですので、ケータイを持っていない人は中古品を購入する等してケータイを調達する必要があります。
※ケータイの種類については、原則SPモード通信が出来るSPモードケータイが必要ですが、各ドコモショップの裁量により、FOMAガラケーや他社のSIMロック解除したケータイでも契約は可能です。最寄りのドコモショップに確認してください。

SIMサイズについて

お使いのスマホはnanoSIM(ナノシム・一番小さいSIM)だと思いますので、当然nanoSIMを発行してもらう必要があります。但し、旧来のFOMAガラケーを持ち込んだ場合、ガラケー自体のSIMのサイズはnanoSIMではないので、それでもnanoSIMを発行してもらえるのか、という問題があります。
これに関しては店舗によります。「持ち込んだ機種がnanoSIMではないためnanoSIMの発行は出来ません」と言われた場合は、一旦契約の上、さらに追加でSIMサイズの変更手続き(追加手数料2,000円)をする必要があります。SIMサイズの変更は公式に認められています。店員さんが知らない場合は、下記ドコモ公式ホームページのURLを提示し、「nanoSIMサイズの機種で使用したいので、nanoSIMに変更して下さい」と、堂々と言って下さい。
ご利用中のUIMカードと異なる形状のUIMカード対応端末をご希望の際は、ドコモショップにてUIMカードの変更をお願いします。

【既にドコモと契約がある人の契約変更】
マイドコモより契約変更が可能です。ケータイは必要ありません(ケータイを持っていなくても契約変更は可能です)。なお、現在の契約がFOMAプランの場合は、マイドコモからは契約変更は出来ませんので、上記新規契約と同じように、ドコモショップにケータイを持参する「持ち込み契約」が必要となります。

マイドコモからの契約変更(〇ケータイプラン972円を選択)※別途SPモード324円が必須ですので、月額料金は1,296円(税抜1,200円)となります。

※現行のケータイプランについてはSIMをスマートフォンに差し替えて使用しても追加料金は発生しませんが、(旧)ケータイプランのSIMを差し替える場合は、追加料金が発生する可能性があるのでご注意下さい。
(旧)Xiプラン契約者は、かけ放題2,700円のプランに契約変更が出来ます。ドコモショップ等でご確認下さい。

ワイモバイルのかけ放題

ワイモバイルもドコモと同様にケータイプランでお得なかけ放題プランが存在します。ケータイプランSSに、スーパー誰とでも定額を追加して、月額料金が2,088円(税込)です。
※上記ドコモの料金は基本的に税抜で記載しましたが、こちらのワイモバイルについては「税込」で表示致します。紛らわしくて申し訳ございません。

○ケータイプランSS(基本プラン):1,008円
○スーパー誰とでも定額(オプション):1,080円
合計:2,088円

注意点としては、端末購入が必要となります。SIMのみの契約は出来ません。具体的にはSimply(ケータイ)という端末を購入することになります。端末代金として購入時に頭金540円の支払いが必要です。あとは、2年契約で毎月端末代金と同じ額の割引が入り、実質、端末代が0円(厳密には540円)となるわけです。

月額2,088円(税込)

(端末代金)
○頭金:540円
○分割代金:972円×24回払い
○月額割引:▲972円×24回
●合計:540円

興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

Sony Xperia 1 海外版

海外版SIMフリー端末の型番「J9110」は香港や台湾向けの端末となります。Xperia 1は、日本でもドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが取り扱いをしておりますが、3キャリアが販売する日本版は、SIMロックがかかっています。本体カラーは4色(Purple/Black/White/Gray)です。

  1. Aの桜

    「ワイモバイルのかけ放題」ですが、ケータイプランSSはsimplyで端末持ち込みの新規契約が出来ます。他の端末では微妙だったかと。

  2. Aの桜

    ドコモ(docomo)のかけ放題ですが、ケータイプランのSIMSIMをスマホで使うと、スマホ料金(ギガライト)がペナルティで課金されるとDocomoショップで聞きました。この真偽はdocomoメール問い合わせで確認中です。

    • Sakura HD

      Aの桜さん、ありがとうございます。simplyでの持ち込み契約は出来ましたか!ワイモバイルから販売されているケータイなら持ち込みでもいいのかもしれませんね。

      ドコモのケータイプランのSIMについては、ドコモのホームページや提供条件書には特に追加料金の記載がないため、ペナルティのようなものはないと思われます。新情報があれば教えて頂ければと思います。

      情報有難うございました。

      • Aの桜

        ドコモのケータイプランのSIMを指定以外のデバイスで使った場合ですが、電話問い合わせの結果、特に追加はかからないとのことです。またVoLTEが使えるかも聞いたのですが使えるとのことでした。でももしかして3G音声だけの可能性も捨てきれません。
        また、ケータイプランの持込機種も聞いたのですが他社ケータイはNGです。

        話をYモバのケータイプランSSのSIMを使った場合に戻すと、IMEI制限がかかっているので他のSIMフリースマホ等ではVoLTEは使えません。3G音声になります。このVoLTEが使えなかった件ででスマホSIM契約に変更予定です。

        • Sakura HD

          Aの桜さん、返信遅れました。ごめんなさい。そして貴重な情報ありがとうございます。

          ドコモのケータイプランの契約ですが、他社ケータイはNGというのは初めて聞きました。ケータイプランのSIMをスマホで使いたい場合、ひとつ考えられる方法としては、一旦スマホプラン契約をしてマイドコモからケータイプランに変更(適用は次の月から)というやり方もあるのかな、と思います。スマホプランの場合は、他社のスマホでも問題なく出来ると思います。

          ドコモは旧ケータイプランのSIMは持っていますので、実際にSIMフリースマホに入れて確認していますが、SPモード契約有り(APNも設定する)の場合は、ケータイプランでもドコモVoLTEが利用出来ております。新ケータイプランの場合はもともとSPモード込み込みですので、VoLTEは可能かなとは思っているのですが、もしかしたら新ケータイプランには制限がかけられている可能性もあるかもしれませんね。

          ケータイプランSSのSIMは、私もSIMフリー機種に入れて試していますが、Aの桜さん同様VoLTEは出来ていません。おっしゃる通りIMEI制限かと思います。スマホSIM契約に変えると料金的にはどうなんでしょう?なかなか難しいですねぇ。

          • Aの桜

            ケータイプランSIMをSIMフリースマでもドコモVoLTEが利用できる件、情報ありがとうございます。VoLTEができるか試そうかと思ってdocomo P-01J を買ってしましましたが、Yモバに留まることにしました。

            確かにDocomoケータイプランの方が総費用で約1000円程安いのですが、1)Dual-SIMじゃないと使えない。2)LTE B19が必須のガラパゴス仕様なので、スマホ端末の選択自由度があまりない、等の端末制約条件が出てくるので止めた次第です、

            また、ケータイプランSSのSIMでVoLTEにならないのはIMEI制限ですが、これはIMEIの制限を開所した(つまりIMEIを変更した)スマホではVoLTEができるという確認を行った結果です。実験費用はとても使えないことが判明した安い新品中華スマホ1台と決して安くはなかったですが・・・