ビックカメラIIJmioアシストオプション総額計算【2020年版】/お持ち帰り価格100円など
ビックカメラ(店頭契約)では、IIJmioアシストオプションに加入することで、各種SIMフリー端末がお得に購入出来ます。例えば、OPPO A5 2020の場合の実質機種価格は、(3,500円-2,500円)×6ヵ月×消費税1.1+100円=6,700円ということになります。加えて、IIJmioの月額使用料金が毎月かかってきます。
ヨドバシ等との比較において「相対的」に見れば、今のところお得感が高い端末はないですが、10月以降にアシストオプションで何か際立った格安端末が出てくるかもしれません。
OPPO A5 2020の実質価格は6,700円(税込)
ビックカメラIIJmioアシストオプションに加入した場合の「OPPO A5 2020」の実質価格は6,700円(税込)です。計算は以下のとおり。上記ポップの100円は「税込」で記載されていますが、アシストオプション3,500円等は「税別」で記載されているので、少し不親切な掲示方法です。担当者の中には3,500円は税込です、と説明する人もいましたが、私は自身の料金明細で「税別」であることを確認しています。
ちなみに、ヨドバシカメラ梅田では、9月26日時点で各種SIMセット一括6,100円(税込)でしたので、ヨドバシより若干高いということになります。
項 目 | 金 額 | 備 考 |
---|---|---|
①店頭支払 | 91円 | (税別) |
②AO | 21,000円 | 3,500×6 |
③AO割引 | ▲15,000円 | ▲2,500×6 |
④小計 | 6,091円 | (①~③) |
⑤消費税 | 609円 | (④×0.1) |
⑥合計 | 6,700円 | (④+⑤) |
後日一括清算(まとめてお支払い)が可能
当初契約時は分割(6回アシストオプション)で端末を購入する必要がありますが、後日一括清算(まとめてお支払い)が可能です。
(上記②21,000円-上記③15,000円)×消費税1.1=6,600円分を一括払いすることになります。
最低利用期間を使用した場合の費用総額
IIJmioの最低利用期間は「利用開始日の翌月末日まで」 です。9月30日に3GBプランを契約して、10月まで利用した場合の費用総額は下記のとおり8,956円(税込)になります。仮に10月に解約する場合は、いわゆる違約金1,000円(不課税)が加算されて、9,956円(税込)になります。
※初月は日割り
※期間限定のキャンペーン等は考慮外
項 目 | 金 額 | 備 考 |
---|---|---|
①実質機種代金 | 6,091円 | 上記税別参照 |
②SIM発行手数料 | 394円 | Dプラン |
③9月基本料 | 53円 | 1,600×1/30 |
④10月基本料 | 1,600円 | 3GBプラン |
⑤US料 | 4円 | 2ヵ月分 |
⑥小計 | 8,142円 | (①~⑤) |
⑦消費税 | 814円 | |
⑧合計 | 8,956円 | (⑥+⑦) |
短期で解約してもアシストオプション割引は有効なのか?
短期で解約してしまった場合、後日、アシストオプション割引▲15,000円分の請求が来るのではないか、という点ですが、それはありません。
確かに数年前はアシストオプション終了前に解約してしまうと、割引もなくってしまうという仕組みだったと思います。
2020年9月現在については、通信料金と端末代金の完全分離等を定めた改正電気通信事業法が影響していると思われます。現行法下では「通信役務の(継続)利用を条件として行う利益の提供」は一律で禁止されています。つまり、契約(継続)を条件とした端末割引は禁止されているため、IIJmioとの通信契約を解約したからといって、端末の割引も無しですよ、とは言えないのだろうと思われます。
IIJmioやマイネオは100万契約以上のMVNOとして完全分離等の規制を受ける通信事業者です。また、ビッグローブやLINEモバイルはMNOの特定関係法人として規制対象となっています。
なお、継続利用を除く電気通信役務の利用と端末購入を条件とする場合の利益提供の上限は、原則2.2万円(税込)です。
最後に
短期解約をして、いわゆる「ブラック(次回IIJmioと契約が出来ない)」になるかどうかは不明です。私は8月に契約して9月に解約していますが、10月にまた何かビックカメラのIIJmioアシストオプションで購入しようと思っていますので、興味があれば10月末頃にでも当ブログに見に来て頂ければと思います。
iPhone SE(第2世代)64GBのアシストオプションについては下記記事をご参照下さい。料金の考え方は同じです。
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