AQUOS sense3 初DSDV機能/HUAWEIに有ってシャープに無いもの

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シャープが初めてDSDV機能を搭載した機種「AQUOS sense3  SH-M12 SIMフリー」ですが、DSDVのレジェンドHUAWEIと比較して(P30 SIMフリーを使用)、AQUOS sense3が出来ること出来ないことを、DSDV利用に関連した機能に限定して、簡潔にまとめたいと思います。

DSDVのレジェンドHUAWEIと比較!

2019年12月下旬、若しくは来年の1月上旬あたりに投入されるであろうDSDV第2弾「AQUOS sense3 plus SIMフリー」も基本的なインターフェイスはAQUOS sense3と同じだと思いますので、購入検討中の方は参考にして頂ければと思います。

①マルチユーザー機能がない

AQUOS sense3は、Androidの標準機能であるマルチユーザー機能が搭載されていません。DSDVで仕事用とプライベート用で電話番号を2つ利用している人も多いので、マルチユーザー機能は搭載して頂きたかったというのが感想です。

ちなみに、マルチユーザー機能は、1台の端末で複数の領域を作成することができ、それぞれの領域で個別のgoogleアカウントやアプリを使用することが出来ます。

HUAWEIではお馴染みのPrivateSpace機能や、それに類似する隠しスペース的な機能もAQUOS sense3にはありません。

当然Googleアカウント等は追加出来ますが、別「ユーザー」「ゲスト」の追加は出来ません


②ツインアプリ機能がない

HUAWEIには搭載されている「ツインアプリ」機能はありません。よって標準機能として「LINE」アプリ等を2つ生成することは出来ません。このツインアプリ機能はAndroidの標準機能ではなく、HUAWEI(EMUI)の独自機能のため、AQUOSに無くても当然と言えば当然なんですけどね。

電話番号を2つ使用する人は、それぞれの番号でLINEアカウントも作りたいという人も多いと思いますので、ツインアプリ機能は無理でも、同じくアプリを複数生成できる上記マルチユーザー機能は搭載して頂きたいものです。


③SIM1で通話しながら、SIM2で通信が出来ない

AQUOS sense3は、SIM1で通話中にSIM2で通信が出来ません。スピーカー機能やイヤホンを使い、通話をしながらデータ通信をされる方は注意が必要です。

一方でHUAWEI P30は、使用するSIMにもよりますが、SIM1で通話中にSIM2で通信が出来ます(DSDA)。

HUAWEI P30 vol.2 @ DSDA


④SIM1とSIM2で個別着信音の設定が出来ない

AQUOS sense3は、SIM1とSIM2で着信音を分けることは出来ません。設定項目も単純で、単に「着信音」を選択するのみとなっています。

一方でHUAWEI P30はSIM1とSIM2で着信音を分けられるほか、バイブの有り無しもSIMごとに選択が出来ます。

単に「着信音」を選択するだけ


⑤簡易留守録機能が有る!

最後に、AQUOS sense3に有って、HUAWEIに無いものを一つ。それは「簡易留守録」(伝言メモ)機能です。

留守録リストからはSIM1・SIM2のどちらにかかってきたかは分からない

簡易留守録ですが、DSDVのライバルであるHUAWEI・OPPO・モトローラ・ASUS等の端末には留守録(留守電)機能は搭載されていません。

この留守録機能はAQUOSの最大の武器です。留守録機能だけのためにAQUOSを選択するという人もいるのではないのでしょうか。

AQUOS sense3の簡易留守録ですが、当然SIM1への電話も、SIM2への電話でも、どちらの電話でも録音されます。但し、留守録リストからはその電話がSIM1にかかってきたのか、SIM2にかかってきたのかは分かりません。この辺はシャープ側でカスタマイズの余地がありそうです。

なお、録音できるのは、1件あたり約60分間で、50件までです。当然「無料」です。

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